『婚約者の王子に毒を盛られたので愛が冷めました』の漫画は、コミックシーモアで読むことができます。独占先行配信作品のため、Amazon Kindleやピッコマといった他の漫画アプリでは読むことができません。
お得新規限定70%OFFクーポン配布中!
漫画『婚約者の王子に毒を盛られたので愛が冷めました』はどこで読める?配信アプリ一覧
| サービス名 | 配信状況 | 公式サイト |
|---|---|---|
コミックシーモア ★独占先行配信 | 配信中 | 公式サイトへ |
ブックライブ | 配信なし | – |
めちゃコミック | 配信なし | – |
まんが王国 | 配信なし | – |
ピッコマ | 配信なし | – |
Amazon Kindle | 配信なし | – |
LINEマンガ | 配信なし | – |
pixivコミック | 配信なし | – |
Renta! | 配信なし | – |
BOOK☆WALKER | 配信なし | – |
DMMブックス | 配信なし | – |
ebookjapan | 配信なし | – |
Amebaマンガ | 配信なし | – |
楽天Kobo | 配信なし | – |
U-NEXT | 配信なし | – |
漫画『婚約者の王子に毒を盛られたので愛が冷めました』の作品紹介
あらすじ
第二王子の成人と共に王太子が決まる大事な時期に、婚約者である第一王子から「少しの間、自由が欲しい」と言われて困惑した。あと二ヶ月しかないのに、ルエラが教育や社交などを放棄してしまえば、王太子には第二王子が選ばれることになる。そう説明しようとしたが、口の中が痺れてきた。何かがおかしいと思ったが、目の前が突然真っ暗になった。目を開ければ、そこは自分の部屋だった。どうやら王家の秘毒を飲まされたようだ。婚約者に毒を盛られたことで気持ちが一気に冷めた。しかも毒の副作用なのか、体に痺れが残っていた。毒の後遺症が残り、婚約は白紙に戻された。療養のため領地に戻ることに。その途中に行き倒れている魔術師を拾った。この魔術師は侯爵家に雇われていて、ルエラは彼の治療を受けることになった。一方で、罪悪感なく自由を満喫した第一王子とその側近たちには厳しい現実が待ち構えていた。
登場人物
ルエラ
ルエラは、ネスビット侯爵家の長女です。彼女は第一王子であるグウィンの婚約者として、将来の王妃に相応しい存在になるために努力を惜しまない優秀な女性ですが、無責任なグウィンから一か月間の休息を要求され、断ろうとした瞬間に王家の秘毒を盛られてしまいます。
命は助かったものの、手足に強い痺れが残り、自力で立つことすら困難な状態に陥りました。信頼していた婚約者に裏切られたことで心にあったグウィンへの長年の愛は完全に冷え切り、婚約が白紙になった後、療養を目的としてネスビット領地へ向かいます。
移動の途中、魔力枯渇で倒れていた魔術師のユリシーズを助けて屋敷へ連れ帰り、彼の専門的な治療を受けながら、穏やかな日々の中で少しずつ身体の調子を取り戻していきました。
ユリシーズが贈ってくれた魔術付きのバングルをきっかけに、彼との間に信頼関係が生まれ始め、これまでの重い責任から解放されたルエラは、初めて自分自身の幸せについて真剣に考えを巡らせます。
グウィン
グウィンは、国の第一王子でありルエラの元婚約者です。彼は亡くなった前王妃に似た美しい容姿を持ち、周囲から甘やかされて育ちました。政治などの面倒な公務を嫌っており、いつも優秀なルエラに頼り切っていたのです。
王太子に選出される前に自由な時間が欲しいと考え、信じられない暴挙に出ます。ルエラに内緒で王家の秘毒を盛り、彼女を病床に伏せさせて無理やり休息を得たのです。その身勝手な行動が、自らの立場を破滅へと導く結果に。
愛人であるジェイニーとの逢瀬を楽しんでいる間にルエラとの婚約は白紙に戻されてしまい、さらにルエラを支えていたネスビット侯爵家をはじめ、多くの貴族たちからの信頼を完全に失います。それにより、異母弟のジョセリンが次の王太子として満場一致で選出されました。
ジェイニー
ジェイニーは、フレーザー子爵家の娘でありグウィンの愛人です。一人娘として母親から甘やかされ、貴族としての最低限のマナーしか学ばずに育ちました。勉強を嫌い、夜会で出会った第一王子のグウィンに取り入ることで特別な地位を夢見ます。
正妃であるルエラに対して、二人きりの場面では横柄で尊大な態度を取り続け、グウィンからルエラより強く愛されていると確信し、ルエラを女として見下して優越感に浸っていたのです。ルエラを眠らせるための方法として、グウィンに毒を勧めたのも彼女自身です。
しかし、グウィンが自滅したことで目論見は脆くも崩れ去ることに。グウィンを地に引きずり下ろした毒婦として社交界で噂され、誰からもお茶会に誘われなくなりました。その後、グウィンの側近であるデリックによって捕らえられ、薄暗い地下の牢獄へ繋がれてしまいます。
ユリシーズ
ユリシーズは、隣国のバーネット公爵家出身の魔術師です。ある難解な術式の実験中に失敗を犯し、魔力が枯渇して道端で行き倒れていました。そこを領地へ向かう途中のルエラに拾われ、ネスビット侯爵家と契約を結ぶことになります。
高い治癒魔法の能力を持ち、ルエラの手足の痺れを治療。整った顔立ちをしており、時折見せる優しい気遣いによってルエラの凍った心を溶かしていき、女性を苦手としていましたが誠実なルエラに少しずつ心を開きます。
ルエラを元気づけるために、師匠から譲り受けた大切なバングルを彼女の腕に嵌めてあげます。自動調整機能を持つバングルのおかげで、ルエラの回復速度は劇的に早まりました。ルエラの身に新たな縁談の危機が迫った際には、自分と婚約しないかと提案する優しさも見せます。
ジョセリン
ジョセリンは、現王妃の息子でありこの国の第二王子です。グウィンの2歳年下の異母弟であり、幼い頃から学問や武芸に優れた才能を発揮。周囲から優秀であると称賛され、常に兄のグウィンと比較される複雑な環境に置かれます。
異母兄に対して悪感情は抱いていませんでしたが、彼の頼りない様子には懸念を抱いていました。グウィンがルエラに秘毒を盛る決定的な失態を犯したことで状況が急変し、緊急招集された議会dd王太子として満場一致で選出されます。
王太子決定の後はフレーザー子爵家による禁制品売買の罪を暴くため迅速に対応を急ぎ、ジェイニーの身勝手な振る舞いを冷ややかに観察し、冷静に罪人の報告書に目を通しました。国の秩序を守るために必要な決断を一切躊躇わずに下す実力を持っています。
デリック
デリックは、ベグリー伯爵家の嫡男でありグウィンの側近です。頭脳明晰な青年であり、グウィンの我が儘を陰で巧みに実現させ、グウィンとジェイニーの不適切な関係を陰ながら支援し、彼らの信頼を勝ち得ていきます。
しかし真の目的は、グウィンを自分の祖国であるラフジア国へ連れ帰ることです。彼の両親は、ラフジア国の王女であった前王妃の側仕えであり、彼自身もその血筋を引いています。
砂漠化によって滅びかけているラフジア国を救うため、正しい血を引くグウィンを必要としていたのです。グウィンをラフジアの次の王に据えるため、彼は周到に計画を進めていきました。
ルエラやネスビット侯爵家を切り離し、グウィンを孤立させることに成功します。さらにジェイニーを自ら捕らえて第二王子側に引き渡すことで王宮内の余計な障害を排除しました。
ロニー
ロニーは、フレーザー子爵家の嫡男でありグウィンの側近です。グウィンの護衛を兼ねており、主君の安全を第一に考えて行動する忠実な騎士です。妹のジェイニーがグウィンと親しい関係になることを最初は心配そうに見守ります。
グウィンを信じるあまり、ルエラに対して不誠実な行動をとる妹の味方をしてしまい、謹慎中のグウィンを連れ出してルエラのいる領地へ向かうなど、軽率な行動が目立ちます。その甘い考えが、のちにフレーザー家全体を巻き込む悲劇を招くことに。
知らず知らずのうちに城での禁制品売買に関わってしまう失態を犯し、悪質な商会に利用されている事実に気づかず、大切な主君の立場をさらに悪化させました。その結果、父親であるフレーザー子爵とともに捕らえられ、徹底的な追及を受けます。
ラモーナ
ラモーナは、ルエラの母親でありネスビット侯爵夫人です。柔らかな琥珀色の目を持つ優し気な女性ですが、実は国内屈指の実力を持つ魔術師です。魔術師団の副団長を務めており、国難の際には自ら魔物討伐へと赴くほどの実力者です。
愛娘であるルエラを何よりも大切に思っており、彼女を不当に害する者を絶対に許しません。グウィンのしでかした暴挙を耳にした際には沸き立つ怒りを抑えられなくなり、ルエラが無理に起き上がって王宮へ向かった理由を知り、その愛情の強さはさらに増していきます。
ルエラに断りにくい招待状を勝手に送りつけた王妃と国王に対して直接抗議へ向かい、その際に抑えきれなかった怒りの魔力によって王宮の部屋を一つ破壊する凄まじい事態を引き起こします。この規格外の行動力によって、ルエラを脅かす面倒なお茶会はあっさりと消滅しました。
ネスビット侯爵
ネスビット侯爵は、ルエラの父親でありネスビット家の当主です。彼国の東部を治める辺境の要として、重い責任を担っている優秀な貴族です。国王とは幼い頃から近く、信頼関係を築いていましたが、娘の危機には毅然とした態度を取ります。
ルエラが毒を盛られた事実を知った瞬間は激怒して王家への協力を一切拒否することを決め、グウィンの執務室に自ら赴き、婚約が満場一致で白紙になった事実を突きつけます。これ以上の縁談は不要であると国王へ明確に断りを入れ、ルエラを守り抜きました。
妻であるラモーナには頭が上がらず、彼女の怒りを恐れている一面があります。王妃の招待状をルエラに勝手に渡してしまったことが発覚した際には彼女から激しい折檻を受け、夫婦の対話の結果として身体をボロボロにされてしまうなど、悲惨ながらもどこか微笑ましい父親です。
ローレンス
ローレンスは、ルエラの兄であり魔術師団に所属する魔術師です。プラチナブロンドの髪と美しい青い瞳を持ち、妹のルエラを誰よりも大切に思っています。普段は魔物討伐のために各地を奔走しており、言葉遣いが少し崩れがちです。
ルエラが毒を盛られて倒れた際には真っ先に彼女の異変に気づいて駆けつけ、喉を痛めたルエラのために甘い薬を流し込み、優しく頭を撫でて慰めます。グウィンたちに対する怒りを秘めながらも、ルエラが安心できるように配慮を欠かしませんでした。
王都に戻ったルエラを見舞い、グウィンやフレーザー家の人々が受けた罰を彼女に優しく教えます。
また、ルエラが整理していた荷物の中から見つかった、いわくつきの宝石箱を快く預かりました。妹に余計な気苦労をさせないように、自分が代わりに返却することを引き受ける頼もしい兄です。
ハリエット
ハリエットは、ルエラに仕える忠実な侍女です。ルエラが幼い頃から身の回りの世話をしており、誰よりも彼女の健康と幸せを願っています。ルエラが倒れた日もすぐ傍に控え、最悪な事態を防ぐために迅速な連絡を行いました。
不自由な身体になってしまったルエラを甲斐甲斐しく、かつ優しく介護し続けるほか、領地での療養生活にも当然同行し、ルエラの穏やかな時間を全力で守り抜きます。ルエラがユリシーズとの対話で笑顔を見せるのを自分のことのように喜んでもいました。
なお、流行りの恋愛小説が大好きで、物語のような恋にうっとりとすることがあります。ルエラがユリシーズにときめく様子を素早く察知し、積極的に恋を応援。お似合いの二人を結びつけるために、様々なお節介を焼く賑やかな存在です。
国王
国王は、国の最高権力者でありグウィンとジョセリンの父親です。亡くなった前王妃を誰よりも強く愛しており、彼女の面影を残す第一王子のグウィンを溺愛しています。グウィンを保護するために名門ネスビット侯爵家を後ろ盾として用意した張本人です。
しかし、溺愛のあまりグウィンを過保護に守りすぎ、王としての厳格な教育を施せません。グウィンが犯した暴挙を耳にした際には激しい衝撃を受けて動揺を隠せなくなり、議会が満場一致で婚約白紙とジョセリンの王太子決定を下すまで事実を何も知りませんでした。
事態が発覚した後もグウィンの幸せな結婚を願って、ジェイニーとの婚姻を認めさせようと交渉を続けます。
グウィンが国外追放されることを防ぐために幽閉名目の保護を与えようと必死でしたが、グウィン自身が国外追放を強く希望したため、その想いは無残に打ち砕かれます。
アデリーナ
アデリーナは、国の現王妃でありジョセリンの母親です。名門公爵家の出身で、王宮内の秩序と規律を重んじる気高き女性です。前王妃ばかりを優遇する国王の偏った態度に対して、長年にわたり強い不満を抱いています。
グウィンとジェイニーが犯した失態をいち早く察知し、それを好機として利用。ジェイニーを毒婦とする噂を社交界に流して第一王子派の勢力を切り崩すことに成功し、さらにルエラに断りにくい招待状を勝手に送り、ネスビット家に揺さぶりをかけました。
彼女の目的は溺愛されているグウィンを国から完全に排除し、我が子を王位に就けることです。国王がグウィンを幽閉で済まそうとしたのに対し、国外追放を強力に後押しし、グウィンが断種と罪人印の処置を受け入れることで彼女の目論見は完全に果たされます。
マージェリー
マージェリーは、ユリシーズの師匠であり実力のある魔女です。地図にない特別な場所に住んでおり、口の悪い老人ですが魔術の腕前は確かです。砂漠化が進む遠方のラフジア国とも古くから付き合いがあり、何度も使者から相談を受けています。
弟子のユリシーズに容赦なく小言を言いますが、彼の成長を陰ながら見守っていました。また、彼が大切にしていたバングルをルエラに合わせて調整することに快く同意し、彼女の作る優れた薬のおかげでルエラの後遺症は短期間で完全に回復します。
性格が少しねじ曲がっていると弟子から評される一癖ある人物ですが、行動の端々には弟子やルエラに対する確かな愛情が滲んでおり、神秘的な知識を豊富に持ち若い二人を正しい未来へと導く道標となります。
マーリン
マーリンは、ネスビット侯爵家の使用人頭でありハリエットの母親です。ルエラが幼い頃から屋敷で仕えており、家族のように温かく見守ってきました。家令とともに屋敷の管理を完璧にこなす信頼の厚い使用人です。
ルエラが大好きな美味しいクッキーやお気に入りのお茶を用意するのが得意で、ルエラが療養から戻ってきた際には心を込めて温かい歓迎の準備を整えます。彼女の淹れるお茶の香りは、傷ついたルエラの心をいつも優しく癒します。
娘のハリエットがルエラの侍女として成長していくのを母親として頼もしく感じ、屋敷にやってきた行き倒れの魔術師ユリシーズに対しても物怖じせずに温かく接しました。彼の異常な大食いぶりに対しても、驚くことなく大量の食事を用意する優しさを見せます。
漫画『婚約者の王子に毒を盛られたので愛が冷めました』の感想(ネタバレあり)
婚約者への決別とルエラの心
本作を読んで印象的だったのは、ルエラがグウィンへの愛を完全に断ち切る瞬間です。長年にわたり、彼を王太子にするために必死に努力を重ねてきたルエラですが、その献身は毒を盛られる最悪の形で裏切られてしまいます。
その瞬間、彼女の心が完全に冷め、これまでの重い責任から解放されていく様子に共感しました。ルエラは不自由な身体になりながらも、決してグウィンに縋ることなく、自立の道を歩み始めます。
これまではグウィンのために自分を押し殺して公務に励んでいましたが、呪縛から解き放たれていき、自分の本当の幸せが何であるかを見つめ直す本作の展開は読者の心を前向きにする力を持っています。
自業自得な悪人たちへ下される罰
本作は、身勝手な欲望でルエラを害したグウィンやジェイニーたちに下される罰の重さもよかったです。ルエラを都合よく利用し、愛人と楽しく過ごそうとしていたグウィンたちの考えは、あまりにも甘いものでした。
彼らはネスビット侯爵家の後ろ盾を失った瞬間、自らの犯した罪の重大さに気づいて狼狽え始め、ジェイニーが毒婦として社交界で噂され、孤立した末に地下の牢獄へ繋がれる展開は因果応報と言わざるを得ません。
また、グウィンも国外追放の刑罰として断種と罪人印の魔術を焼き付けられる、凄まじい末路を辿ることに。彼らの現実を見ようとしない無責任な態度が自らの身を滅ぼしていく展開は納得がいきました。
