『箱庭のラベンダー』の漫画は、めちゃコミックで読むことができます。独占先行配信作品のため、コミックシーモアやAmazon Kindle、ピッコマといった多くの漫画アプリ・電子書籍サービスでは配信されていません。
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箱庭のラベンダー|よくある質問
原作小説はある?
『箱庭のラベンダー』に原作となる小説は存在しないため、小説投稿サイト・アプリでは読むことができません。漫画版のみ配信されています。
無料で読める?
『箱庭のラベンダー』はめちゃコミックの公式サイトにて、期間限定で第2話までを無料で読むことができます。巻読みのほうには無料で読める巻はありません。
いくらで読める?
『箱庭のラベンダー』の話読みは1話あたり60pt(税込66円)、巻読みは1巻あたり120pt(税込132円)です。
紙の単行本はある?
『箱庭のラベンダー』の紙の単行本は発売されていません。本作は電子書籍版のみの販売です。出版社・レーベルは、アイエムエーのColorful!です。
海賊版で読める?
『箱庭のラベンダー』は漫画raw、zip、rar、pdfといった海賊版サイトで読むことはできません。また、これらのサイトは著作権を侵害しており、ウイルス感染や個人情報の流出といったリスクが伴うため、アクセスしないほうが賢明です。
箱庭のラベンダー|あらすじ
守っていたのは、絆か、それとも檻か。両親を亡くし、互いだけを世界にして生きてきた双子の兄妹。「薫がいれば何もいらない」――そう信じていた日葵は、放課後の教室で“知らない兄”を目撃する。近すぎる距離に立つ少女。見たことのない薫の艶やかな表情。恋を知った日から、ふたりの優しい世界は静かに揺れ始める。
箱庭のラベンダー|作者
- 駄犬ひろし
箱庭のラベンダー|登場人物
日葵
日葵は、本作の主人公である双子の妹。高校1年生、1年5組に在籍しており、長い髪の持ち主でその髪はいつも兄の薫に結ってもらっている。
幼い頃から両親はおらず、祖母と薫との3人暮らし。祖母の死後は薫と2人きりで生活しており、薫がいれば何もいらないと語るほど兄を唯一の拠り所としている。幼少期にラベンダー畑で薫と交わした、互いに離れないという約束を今も覚えている。
周囲に対しては無愛想で、薫目当てで近づくクラスメイトの思惑を冷ややかに見抜いている。薫に髪を結ってほしいとせがむ女子生徒にも、薫は自分にしかやらないと言い切るほどの独占欲を見せる。放課後、薫とよつはのキスを目撃して教室を飛び出し、1人で涙を流す。
薫
薫は、日葵の双子の兄。日葵とは別のクラスである2組に在籍しており、委員会活動にも参加。整った容姿から女子生徒の人気を集めている。
祖母の死後、叔父夫婦に迷惑をかけたくないという理由から、日葵と2人だけで暮らす道を選択した。毎朝日葵の忘れ物を確認し、祖母の味をまねた弁当を作り日葵の髪を結うなど、家事から身支度まで妹の面倒を見ている。日葵が転んで弁当を落としたと聞いた際も、弁当より日葵の怪我を心配する。
幼い頃、ラベンダー畑で日葵に離れないと誓った人物でもある。一方で放課後の教室でよつはとキスを交わしており、その光景を日葵に目撃されて冷や汗を浮かべる。
燕
燕は、日葵のクラスメイトの男子生徒。無造作な前髪と、耳につけた複数のピアスやイヤーカフが特徴で、教室を出る際に足をかけられて倒れかけた日葵を体で受け止め、大丈夫かと声をかけた。
友人からは他人の事情に疎いと言われており、日葵に双子の兄がいることもこのとき初めて知る。兄妹が付き合っているという噂を面白がる友人に対しては、適当なことを言うなとたしなめる。
放課後には、スマートフォンを手にしたまま廊下で走り去る日葵とすれ違い、真剣な眼差しでその背中を見送る。
よつは
よつはは、放課後の薫の教室で薫とキスを交わす女子生徒。長い黒髪の持ち主で、名前は廊下でキスを目撃した女子生徒たちの会話を通じて明かされる。
窓際で薫と寄り添い、薫のシャツの胸元に手を添えてキス。物音で日葵の存在に気づいた薫が動揺する一方、よつは本人は落ち着いた表情を崩さない。
おばあちゃん
おばあちゃんは、日葵と薫の祖母。両親のいない双子を幼い頃から引き取り、森の中の一軒家で3人で暮らしてきた。
夜になると、編み物をしながら幼い双子にラベンダーという少女の昔話を語り聞かせ、2人が眠ってしまうと穏やかに微笑んで「おやすみ」と声をかける。双子が高校に入学して間もなく他界し、2人のために家と財産を遺している。
自宅の棚には遺影が飾られ、双子は登校前にその前で手を合わせる。いつもそばにいるという祖母の想いは、遺影に重なる声として表現されている。薫が作る料理は祖母と同じ味であり、その存在は今も2人の暮らしに息づいている。
叔父
叔父は、日葵と薫の隣家に住む親戚の男性。妻である叔母とともに畑仕事をしており、首にタオルを巻き、スコップを手にしている。
朝、登校する双子に声をかけ、学校まで車で送ろうかと申し出るが薫から丁寧に断られる。祖母の死後には、叔母とともに双子に同居を提案しており、2人のことを気にかけている。
申し出を断って立ち去る双子を叔母と並んで黙って見送りその後、もっと甘えてくれていいのにという寂しげなつぶやきが聞かれる。薫は何かあったときは隣に叔父たちがいると語っており、双子にとって身近な大人である。
叔母
叔母は、叔父の妻で日葵と薫の隣家に住む女性。つば広の帽子をかぶり、バケツを手に夫と畑仕事をしている。叔父とともに登校する双子に朝の挨拶をかける。
祖母が亡くなった後には夫婦で双子に一緒に住もうと声をかけ、日葵はこの申し出を断ってよかったのか、バスの中で薫に問いかけていた。
車での送迎を断った双子を、叔父と並んで静かに見送る。薫は叔父夫婦に迷惑をかけたくないと考えているが、叔母たちは双子にもっと頼ってほしいと願っている。
ラベンダー
ラベンダーは、祖母が幼い双子に語り聞かせる昔話に登場する少女。本作のタイトルにも通じる存在である。
ある日、とても美しい少年に恋をするが、内気な性格のため告白することができない。何日も少年が振り向いてくれるのを待ち続けた結果、一輪の花になってしまう。
第1話では、双子が眠ってしまったため物語は途中で途切れる。第2話の終盤、キスを目撃して逃げ出した日葵に重ねるように、その結末が回想の語りとして示される。ラベンダーの運命は、日葵の恋心の行方を暗示するものとなっている。
箱庭のラベンダー|見どころ
双子だけの閉じた世界
本作の軸となるのは、両親も祖母も失った双子の兄妹が互いだけを頼りに築いた小さな世界。タイトルの箱庭が示すとおり、日葵と薫の暮らしは、森の中の一軒家とラベンダー畑に囲まれた穏やかなものであり、薫が作る祖母と同じ味の弁当や髪結いといった日常のやり取りが2人の結びつきを伝えている。
一方でその世界は外部を寄せつけない檻のようにも映る。2人は叔父夫婦の同居の申し出を断り、日葵はクラスメイトの誘いも退けて、薫の隣だけを居場所と考えている。守っていたのは絆なのか檻なのか。
祖母の昔話
第1話は、祖母が幼い双子に昔話を読み聞かせるシーンから始まる。しかしラベンダーという少女が美しい少年に恋をする物語は、双子が眠ってしまったことで途中で途切れた。
第2話の終盤、薫とよつはのキスを目撃した日葵が逃げ出すと続きが回想として重ねられ、内気な少女が告白できずに少年を待ち続け、やがて一輪の花になるという物語が教室で涙を流す日葵と並行して語られる。
ラベンダー畑の約束
自宅の庭に広がるラベンダー畑は2人の絆を象徴する舞台。幼い薫は日葵の手を握り、自分は日葵から離れないから日葵も離れないでほしいと誓う。日葵はこの約束を今も覚えており、それが薫を独占しようとする言動の根底になっている模様。
しかし高校生になった薫は日葵の知らない一面を見せ始め、よつはとキスを交わす薫の表情は日葵がこれまで見たことのないものだった。幼い日の約束が今後どのような意味を持つのか、続きが気になる要素となっている。
